セミナーの受け方
≪メニュー≫
■恒川洋子のプロフィール
■税務顧問
■会社設立・起業支援
■スポット相談
■相続税申告
独立に向けて、色々なセミナーを受けています。
今はオンラインによるセミナーが多いので、開催地を気にせず受講することができとてもありがたいです。
先日も大阪でひとり税理士として活躍されている先生のセミナーをオンラインにて受講しました。(2度目の受講です。)
セミナー受講にあたり気をつけていることと、セミナーのメリットをまとめておきたいと思います。
気をつけていること
事前に質問を考えておく
わたしはいつも事前に質問を書きだしておきます。
書き出した質問のうち半分以上は受講する中でその回答が得られます。
最後まで聞いても回答が得られなかったものや、講義を受ける中で新たに出てきた疑問については、最後に直接質問しています。
このスタイルができあがったのは、書き出しておかないと忘れちゃう、忘れちゃったらもったいない、という理由からなんですが、そうしておくことで、知らず知らずのうちに目的意識がはっきりしてきます。
このセミナーでどんな情報や知識を得たいのか?どんな経験談を知りたいのか?といったことが明確になり、なんとなく受けてしまうよりも集中できますし、理解度も高いです。
実践する
よく言われることですが、セミナーは聞くだけでは意味がなく、実践することが一番重要です。
なので、学んだことはできるだけ早く実践するようにしています。ひとつでもいいので。
わたしの場合、そもそも怠惰な人間なので、すぐに取り掛からないと永遠に取り掛からない可能性が高いので、「できるだけ早く」がポイントです。
聞いて満足、にならないように意識しています。
全て受け入れないようにする
実践はしますが、全てやみくもにやってみることはしません。
尊敬する方のセミナーの場合、全て受入れたくなってしまうんですが、自分の心が動かされないようなことは、「必要かもしれない」「効果があるかもしれない」と思ってもやらないようにしています。(やらないというよりやれない。結局続かない。。)
世の中に自分と全く同じ人はいないので、自分の中にその要素がないのに無理しても、、という思いがあります。
好きな人・尊敬する人がやっている、かつ、自分にあいそうなものだけをピックアップして取り入れるようにしています。
セミナーのメリット
新しい知識やノウハウが得られる
セミナーの一番のメリットは、新しい知識やノウハウが得られることです。
読書でも得られますし、それが一番のインプット方法だとは思いますが、セミナーだと分かりやすくまとめてくれているので頭に入ってきやすい、というのがあります。
また、正しい知識を得る、というよりも、パッション的なものであったり、より実践的なことが知れるのがセミナーのいいところだと感じています。
質問ができる
読書の場合は質問ができないので、疑問に思うことがあっても流さなければならなかったり、あるいは別の本を探してそこに答えを求めたりしなければなりません。
そうすると、知りたいことが中途半端な状態で止まってしまったり、あるいは、知れてもすごく時間がかかってしまったりすることになります。
その点、セミナーの場合は最後に質問タイムが設けられていることが普通なので、質問してその場ですぐに回答が得られます。
人数が多くても意外と質問しない方って多いので、質問できずに終わってしまう、ということは無いように思います。
活字よりもインパクトが残る
活字に比べると断然セミナーの方が頭に残ります。
活字でも伝わるんですが、セミナーで人が話しているのをきくとインパクトが違います。
本やブログを通して知っている事でも、あらためてセミナーで聞くとやってみよう!という気になったりもします。
具体的な作業であれ、感覚的なことであれ、経験をしてきた人の言葉、前を歩いている人の言葉というのは重みがあり、それをダイレクトに感じることができるのがセミナーの大きなメリットかと思います。
まとめ
上記のメリット以外にも、講師の方の話の組み立て方、スピード、雰囲気など、内容とは関係のないところで勉強になることも多いです。
自分がセミナーを開催する予定なんてありませんが、普段のお客様への説明でも役立ちます。
セミナーを受ける姿勢は、独立を決めてから変わりました。
それまで会社で受けてきたセミナーは、事前に質問なんて考えてもいなかったし、即実行、なんて全くしていませんでした。
勉強になったなと思うことがあっても、思うだけで終わり。
もう少し前向きにセミナーと向き合っていたら得られたものたくさんあっただろうな、もったいなかったな、と後悔・・・。
とはいえ今更後悔しても仕方がないので、そこは忘れて、前向きに、独立に向けて歩んでいきたいと思います( ´ー`)