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こんにちは、越谷市の税理士、恒川です。

1年前、毎日やることをふたつ決めました。 

「1日1新」と「タッチタイピングの練習」です。

1日1新は、ひとり税理士のパイオニア・井ノ上陽一さんが提唱している習慣で、「毎日なにか新しいことをやってそれを記録する」というもの。

わたしはチャレンジ精神旺盛なタイプではなく、基本、代り映えの無い毎日が好きです。

なので、毎日小さな「はじめて」を取り入れることで、チャレンジ精神が身についたり、新たな発見があればいいなぁと思い、始めてみることに。

タッチタイピングの練習は、外出先で数字キーが速く打てず、ちょっとしたストレスを感じたのがきっかけ。

毎日2～3分程度、練習をすることにしました。

どちらも1年前の年末年始あたりに思い立ってスタート。

1年経って、この2つがどうなったかというと…… 1日1新はちょいちょい滞った結果、途中でやめ、タッチタイピングの練習は続いてます^_^

1日1新

1日1新、結果的にやめたんですが、やめようとはっきり決めたのはつい最近。

というか、このブログを書くにあたって、きっぱりやめようと決意したって感じです。

始めた目的は、冒頭にも書いた通り、毎日小さな「はじめて」を取り入れることで、チャレンジ精神が身についたり、新たな発見があればいいなと思ったから。

なんですが、こんな目的は段々と忘れ、単なるメモになっていきました。。。

まあ、たとえ単なるメモに形が変わったとしても、続けていくうちに何かが身についていたり、知らず知らずのうちに当初の目的に近づいていればよかったんですが、わたしの場合は残念ながらそうでもなく、だいぶ苦になってました。

記録が空くのがイヤだから無理やり新しい味のお菓子を買ってみたり、新しいカフェを探したり……（どうしても食べ物系が多くなり）。

でも、それで新たにじぶんの好みに気付くとか、新しい発見があるなんてこともそう多くなく。

「1日1新を書くために何かをしなきゃ！」がストレスになってきているなと感じたので、これを機にやめることにします。

心地よい程度の圧であればいいかな～とは思うんですが、わたしの場合、心地よくない程度のストレスになりつつあったので。

はじめの3ヶ月間くらいは抜けても1日とかだったんですけど、最近は1週間単位で抜けてきて、「あぁ……」と自己嫌悪になる流れができていましたね。

ということで、やめると決めた方が気楽になりそうなんで、やめます！

タッチタイピングの練習

タッチタイピングの練習は続いてます。

といっても、やっぱり1日も欠かさずってことはなく、ちょいちょい抜けることはあるんですけど。

でも、楽しめてます。

気持ちが出るのか、速く正確に打てる日と、遅かったりミスが多かったりする日があり、なんとなく「今日の体調」が分かったりするのもいいところだなぁ、なんて感じてます。

ただ……数字キーが打てないのがストレスで始めたのに、数字キーの練習はしてません笑

きっと、慣れてきたら楽しくなると思うんですけど、そこに到達する前に数日で辞めてしまい……。

やっぱり人間って、得意なことを伸ばすことの方が楽しいですよね。

苦手なことを頑張ろうと思っても、なかなか続かないんだなって実感しました。 （はは、いいわけ(^^;）

まとめ

一度決めたことは続けなきゃ！って思いがちなんですが、今回ふたつ同時にやってみて気づいたのは、「続くものは無理しなくても続くし、合わないものは頑張っても続かないんだな」ってことでした。

タッチタイピングみたいに「楽しさ」があれば自然と続きますけど、1日1新みたいに「やらなきゃ」という義務感ばかり強くなるとただのストレスになっちゃう。

ただ、新しいことを探して動いてみたおかげで、逆に、代り映えのしない毎日がやっぱり好きなんだと気づけたのは良かったんじゃないかと。

無理に変わろうとしなくても、じぶんに必要なものは勝手に残っていくのかもしれませんね。（なんて、カッコつけすぎか？）