これもすべて同じ一日
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こんにちは、越谷市の税理士、恒川です。
学生時代、銀色夏生さんの詩集をよく読んでました。
兄の部屋に転がっていてそれを読んだのが最初で、その後好きになってじぶんでも買いだした気が。(たぶん)
エッセイっぽいものも出してると思うんですけど、わたしは王道の写真+詩が好きでした。
これもすべて同じ一日
銀色夏生さん、たくさん出版されてると思うんですけど、特に覚えているのが『これもすべて同じ一日』という詩集。
さすがに何年も経っているので内容までは覚えてませんが。
「これもすべて同じ一日」――
◎ 人それぞれに違う1日があるよ、とか、
◎ どんなキモチで過ごしても1日は過ぎていくよ、とか、
人それぞれ解釈の仕方はあると思うんですけど、わたしは、後者としてとらえてました。
「どんなキモチで過ごしても1日は過ぎていくよ」
つまり、ものすごく気持ちが沈んでいても、逆にものすごく楽しくても、時間は誰に対しても平等に、同じ24時間として過ぎ去っていく、ということ。
そして、どちらも必ず終わりを迎える。
銀色さんの言葉からは、「どうせ過ぎるんだから、前向きに考えなよ!」といった、無理にポジティブを押しつけてくるような雰囲気は全く感じなくてそこも好きでした。
じぶんで「そっか、どうせ1日すぎるならできるだけラクに楽しく生きたい」って思うのはいいんですけど、誰かに「どうせ同じ1日なんだから、ポジティブに過ごした方がいいじゃん!」って言われるのはイヤという面倒くさいタイプでして笑
銀色さんの押しつけがましくない感じ、静かで暗い感じは、とってもわたし好み。
ぐいぐい系より寄り添ってくれる人が好き
銀色さんに限らずなんですけど、主張が強い人・ぐいぐい系の人って疲れちゃうんで、より寄り添ってくれる人・押しつけがましくない感じの人が好きです。
あと、分かりやすい人。
難しい言い回しとか、哲学的な言葉を使わない人。
人生の教訓のようなものを説く感じでもない人。
「こういう感情になることって、あるよね、うん」って、寄り添ってくれる感じが好きです。
自頭がいいタイプではないので、難しいことを言われても分からないし、理解ができないことも多く。(謙遜でもなんでもなく本当に分からず。)
まとめ
特に理由はないんですが、ふと思い出した「これもすべて同じ一日」という言葉と銀色さん。
なんでしょう。
疲れているんでしょうか笑
どんなキモチでも1日は過ぎていく。
それを忘れないように、楽しくいきたいです^_^
