素敵な人はどこにでもいるものです
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先日、4ヶ月ぶりに歯医者さんに行ってきました。
定期的なメンテナンスです。
以前「歯医者と税理士」というブログでも触れた、とても素敵な歯医者さん。
ああ、やっぱりこんな先生になりたいなとあらためて感じたので記しておきます。
いくつになっても褒められるのは嬉しい
こちらの先生、メンテナンス時に状態がいいとすごく喜んでくれるし褒めてくれます。
(悪くなったら悲しんでます。。)
初めて褒められらとき、他人の歯にこんなに一喜一憂してくれるなんて、、と感動したものです。
年齢を重ねるにつれて、褒められる機会は減っていきます。
でも、褒められるってものすごい大きな力があるよな、と感じます。
自己肯定感が高まるし、心も豊かになる気がします。
こどもの頃は、親や教師から「よく頑張ったね!」「すごいね!」なんて言ってもらえましたが、大人になると褒められる機会はほとんどありません。(お世辞は抜きにして)
でも、大人であっても、努力したこと成果が出たことについて褒めてもらえると、自信がわくしポジティブな気分になりますよね。
褒められる→やる気になる→成果が出る→幸福感が増す
褒められるってとっても大切!
ただ、褒められることを目的にするのはよくないと言われます。
確かに過度な承認欲求や他者依存はよくないですよね。
軸はじぶんにあるべきです。
ただ、目指す方向や手段が同じなら、褒められるために頑張ったっていいのでは?と感じます。
健康な歯を残したいと思う先生とわたし。
同じ方向を向く人の誉め言葉はやっぱり嬉しいものです。
難しいこと考えずに、褒められた!嬉しい!よしもっと頑張ろ!
でいいのでは、と思います^_^
褒め上手がいいわけじゃない
褒められると嬉しいとは言っても、なんでもかんでも褒められりゃいいってもんではありません。
お世辞だったり、とりあえず褒めとけばいいよね!みたいなのは受け手側には伝わるもので、そんなに嬉しくはないのです。
テクニカルな褒め方を勉強しても、それはどうなんだろう、、、と感じます。
わたしがこの先生に憧れるのは、決して褒め上手だからではなく、「本心で褒めたいと思えるほど相手や仕事に向き合えている」のが伝わるからです。
評判のいい先生なのでいつもクリニックは混んでいて忙しそうです。
(予約制なので待つことはないんですが、そもそも予約がなかなか取れない、、。)
毎日たくさんの患者様を診てとっても忙しいはずなのに、ちゃんと向き合ってもらってるなと感じます。
きっとこの先生は、数をこなして稼ぎたいわけではなくて、多くの患者さんに健康な歯でいてほしいという想いがあるんだろうな、と感じるのです。(聞いたわけではありません、勝手な妄想です。)
お客様の事業の発展を心から喜びたい
税理士として独立してからはまだ2ヶ月程度ですが、会計業界には10年超います。
これまでを振り返ってみると、ちゃんと向き合い丁寧に対応できたお客様の事業が発展していくのをみるのはとても嬉しいものでした。
本業の伸びは、経営者の力、従業員の力、それを支える家族の力であって税理士は直接的には何もできません。
でも、経営者らが本業に集中できる環境を整えサポートすることはできますよね。
それができたと思えるお客様の事業が発展していくと心底嬉しい。
一方で、たとえ業績が良くてもこちらがちゃんと対応できていなかった方、あるいは関り度が低い方なんかだとそこまで喜びはありません。
もちろん「すごいな~」「さすがだな~」とは思いますが、「嬉しい」とは思えない。
こちらの先生を見ていると、わたしも自分のことのようにお客様の事業の発展を喜べるよう仕事に向き合いたいな、そう思えます。
まとめ
淡々と治療を受けているだけなので、先生はまさかあの患者がそんなに喜んでるとは、、!と思うかもしれません。
先生がこのブログにたどり着くことはないと思いますが、先生の対応に刺激を受けて歯磨きも仕事も頑張ろうと思えていることは是非伝えたい^_^
(恥ずかしいので実際には伝えませんが。)