分かりやすくの勉強
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税金関係って難しい用語が多いです。
用語だけでなく仕組みそのものも複雑です。
なので、顧問先に対しては「専門用語をできるだけ使わず、分かりやすい説明」というものを心掛けています。
心掛けてはいるものの、なかなか難しい。
分かりやすい説明のために、日々行っていることを書き出します。
一般向けの本を読む
同じテーマでも専門家向けに書かれたものと一般向けに書かれたものとでは全く違います。
当たり前っちゃ当たり前の話なんですが。
一般向けの本って、根拠とか正確さとかではなく分かりやすさを重視していますよね。
難しい言い回しは避け、専門用語もあまり使わない。
仮に専門用語を使用する場合でも、その意味を分かりやすい言葉に置き換えています。
さらに、イラスト、図解、フローチャートを多用し、色もカラフル。
視覚化された情報ってやっぱり記憶に残りやすい。
あ~、こういう言い回しすればいいんだ!
あ~、この図解は分かりやすい!
なんて勉強になることが多いです。
日々のブログと税務記事
分かりやすい説明って、一朝一夕にできるもんじゃありません。
場数を踏むしかない。
わたしは、日々ブログや税務記事を書いています。
ほぼ平日毎日。
去年の8月に始めて今日で221記事目。
誰かに評価されるものではないのでじぶんの感覚でしかないんですが、当初に比べれば随分と上達したと感じています。
とはいえ、もっと分かりやすい言い方あるよな、とか、これ言葉で言うより図解した方が分かりやすいよな、とか、改善点はたくさんあります。
これからも継続し、より分かりやすい説明ができるよう努力します^_^
書くのと話すのと
顧問先への説明って、書いて伝える方法と話して伝える方法の2つがあります。
わたしの場合、書いて伝えるスキルは日々の鍛錬のおかげで少しずつできるようになってきたものの、話して伝えるスキルはまだまだ低いです。
あらかじめ準備しておいたものを言葉にして伝えるんであればまだOKなんですが、突然の質問に対しての説明なんかだと、「さっきの言い回しだと分かりにくかったかも、、、。」なんて後から考えてしまうことがよくあります。
また、突然の場面ほど専門用語を使っちゃいがちです。
これは結構危険で、こっちにそんなつもりがなくても、「当然知ってますよね?」と思われてしまう可能性があります。そうすると相手は「えっ?それって何ですか?」とは聞きにくいもの。
わたしがまさにそうなんですが、聞いたことない用語がでてきたときに「それって何ですか?」と気軽に聞けず知ったような感じでスルーしちゃうことがよくあります。
単なる世間話ならそれでOKなんですが、税理士が顧問先にする説明としてはそう思わせっちゃたらNGですよね。
これはブログや税務記事と同様に、継続的な訓練が必要だと思っています。
まとめ
話して伝えるスキルを向上させるためには、セミナー開催が最適でしょうね。
ただ、わたしは顧問先との個別対応は好きなんですが、数名であっても人前で発表するというのは緊張しちゃうタイプ。
なのでセミナー開催してみたいと思いつつなかなか重い腰が上がりません、、。
現時点では、ブログ・税務記事の日々の更新と、顧問先とのコミュニケーションを通じて、より分かりやすい説明ができるよう日々努力していきます^_^