謙遜しすぎるのはやめよう
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今回は、「謙遜」についてちょっと感じたことをまとめておきます。
謙遜しすぎは人に不快感を与える
仕事関係の知り合いでとっても素敵な女性がいます。
知識が豊富で頭の回転が速い。
雰囲気が柔らかくてとても話しやすい。
面倒くさくて皆がやりたがらない
まとめ役を買って出てくれる。
でも出しゃばった感じはない。
決して偉ぶることはなく誰に対しても平等。
その人がいるだけで場が和らぐ。
ちょっと抜けたところもある。
そんな方です。
会うたび「あ~、素敵だな~。
わたしもこんな風にふるまえたらな~。」
なんて思える、とっても素敵な方^_^
ただひとつだけ気になる点があって、、、
それは「謙遜しすぎる」ということ。
誉め言葉を伝えると
「いやいや、わたしなんてまだまだ、、」
「そんなことないです。」
「○○さんのほうが!」
なんて返答がよく返ってきます。
勉強熱心だし能力も実績もある方なのに、
いつも自身のことをかなり卑下されるので
この部分だけ「ムムッ?」としたものを感じてしまいます。
謙虚でありたい、でも謙遜しすぎは避けたい
(彼女に限らず)過剰に卑下されると、
「あなたレベルでまだまだなら、
わたしはいったい、、、」なんて卑屈に感じたり、
「ここまでへりくだられるとかえって嫌味、、、」
なんて思ってしまいます。
(そう思っちゃうわたしって嫌なやつだな
と思いますけど、そこは一旦置いておいて笑)
「謙遜」と似たような言葉で「謙虚」があります。
「謙遜」と「謙虚」、似たような言葉ですが、違いは何でしょう?
ChatGPTに聞いてみました。
つまり、
謙虚は「自身の能力を適切に評価し誇りを持ちつつ、過大評価はしない。他人を尊重する。」
謙遜は「自身の能力を過小評価する。自分を低く見せることで好感を得ようとする。」
ふむふむ。
ついついやってしまいがちな「過小評価・じぶんを低く見せる」という行為。
度が過ぎると不快感を与えてしまうことは忘れないようにしたいものです。
我が身を振り返る
ところでじぶんはどうなのか?
・・・振り返ってみると
・・・めちゃくちゃ謙遜するタイプでした笑
人からお褒め頂くこと、たまにあります。
わたしの返答は、、、
「いやいやそんなことないです。」
「○○さんに比べたら全然!」
あら。
ついでに、普段の言動だけでなく
ブログについても振り返ってみました。
「じぶんを低く見せることで好感を得ようとする行為」
してました。。
お恥ずかしいのでどこがとはいいませんが、
別に言及しなくていいのに、あえてじぶんを下げるようなことを付け加える。。
誰かから否定される前にできるだけじぶんを下げておいたほうが安心なんですよね。
じぶんを守るため、無意識にじぶん下げしているふしがあります。
でも、過剰な謙遜、過剰なじぶん下げは、ばれるし、人を嫌な気分にさせていることあるのかも、、
ってちょっと反省しています。
素直にありがとうを言う
人から褒められるとついつい
「ありがとう」ではなく「いやいやわたしなんて、、」
と言ってしまってます。
もう条件反射です。
褒めた側の立場からすると
「いやいやわたしなんて、、」と返されるより
素直に「ありがとう」と言われた方が気持ちがいいですよね。
(わたしはそう。分かっているのに、、。)
実力を必要以上に卑下されると、
相手は面倒くさくなっちゃいます。
そんな思いをさせないように素直に
「ありがとう」と言えるようにしていきたい。
とはいえ今はまだ「いやいやわたしなんて、、」
の条件反射が抜けきらないので、
意識して「ありがとう」を言っていきたいし、ブログでも過剰なじぶん下げはしないように気を付けたいと思います^_^
まとめ
謙遜しすぎな人って気になるよな、
との思いでブログを書き出したらじぶんが一番そうでした笑
人の素敵なところは見習い吸収しつつ、
気になるところは我が身に置き換えて改善する。
なかなか思い通りにはいかないし
気付かないこともたくさんありますが、
気付いた部分だけでも直していきたいです^_^
“謙遜しすぎるのはやめよう” に対して2件のコメントがあります。
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