フォロワー数もいいねも見えない場所が心地いい

こんにちは、越谷市の税理士、恒川です。

SNSの「バズりたい」という気持ちが前面に出ている投稿に、ハァ…と思うことがあります。

心が躍るようなハッピーな内容ならいいんですけど、

・ネガティブなもの

・不安をあおるもの

・誰かを蔑むようなもの

・大袈裟すぎるもの

・「本当?」と疑いたくなるようなもの

なんかは、もう…(-_-)

もちろん、そういう発信のほうが目を引きやすいのはよく分かるし、発信の自由が大切なことは百も承知なんですがね。

分かっちゃいるけど、見ていてちょっとムムッとなるのも事実。

で、これが一部の若者だけのことなら「若気の至りかな」とも思えるんですけど、まあまあの年齢の人、経営者、士業の方々でもこういう投稿をしていて、ちょっとげんなり、、、。

エンタメは好きだし、清廉潔白ってタイプでもない、小さなこともあまり気にならないタイプなんですけど、こういう大げさすぎるもの、あおり散らかしてるもの、わざとらしすぎるものってどうしても冷めてしまう。

そういう時代なんです、と言われればそれまでだし、バズりたい、認知を広げたいという気持ちから少しオーバーになってしまうのも分かるんですけどね。

それでも、やっぱりハァ(-_-)となるのは事実です。

SNS、人から見える数字は気になっちゃう

SNSを使っている人の多くは、「フォロワー数」や「いいねの数」、気にしてしまうもの。

XやInstagram、たいして更新していないわたしでさえ気にしちゃいます。

というか、気にしているからこそ、なかなか更新できないという笑。

別にものすごくフォロワー数を増やしたいとか、バズりたいなんて気持ちは皆無。

でも、あまりにもフォロワーが少ないとか、誰にも「いいね」されないとかだと、やっぱりちょっと傷ついてしまう。

で、「もっと役立つことを書かなきゃ」「面白くなきゃ」とプレッシャーを感じると、だんだん書けなくなるという、、。

その点、このブログはとっても気がラク。

PVだって、じぶんで見に行かない限り分からないし、「いいね」みたいなリアルタイムの反応もない。

だから、じぶんのペースで淡々と書ける。

他のSNSが途絶えがちになっている中で、このブログだけは続いている理由のひとつが、間違いなくこれ。

反応をじぶんから見に行かないと分からない、他人からは見えない、ってところがちょうどいい。

集客じゃなく、思考整理・知識整理

このブログ、もともとは集客のために始めたんですけど、段々と「思考整理・知識整理」のために書いている時間の方が増えました。

今では、集客はオマケ。

メインは、思考や知識を整理すること。

もし他のSNSのように、反応がすぐ見える環境だったらどこかでやめていたと思います。

反応が可視化されすぎない。

そのゆるさが、わたしには合っているようです。

まとめ

なんでもかんでも「見える化」されてればいいってもんじゃないなぁと思います。

税理士なんで、数字なんてどうでいもいいとは決して思わないんですけど、気にすべき数字、気にしなくていい数字はきちんと区別をつけておきたい。

数字に限らず、世の中には「気にしたほうがいいこと」と「気にしなくていいこと」もありますよね。

今って、情報が多すぎてこっちが望んでないのに勝手に入ってくる。

その中には、知りたくなかったことや、間違った情報もある。

そういうのに流されすぎると、だんだん疲れちゃう。

・気にしなくていい数字は無視する

・いらない情報はちゃんとスルーする

この意識は忘れずに持っておきたいところです。