これからの税理士、顧問先増やす?増やさない?
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こんにちは、越谷市の税理士、恒川です。
AIの登場で、仕事の効率化、進んでます。
Xでは、ひとりで顧問先60社! という投稿が話題を集めてました。
一般的に、ひとりで担当できる顧問先は20〜30社程度なので、単純計算で2〜3倍の仕事をこなしていることに。
すごいです。
わたしもAI、使ってはいるけど・・・
わたしもAI、使ってます。
ものすごく駆使しているかといえばそんなことはないんですが、助かっている部分は結構あります。
イチバンは、領収書や通帳コピーなどの紙証憑をCSVに変換できるようになったこと。
記帳代行も請け負っているので、これは本当に助かってます。
原則は「連携できるものは連携、できないものはデータでもらってあれこれ加工」にしているので、紙証憑をそのままお預かりするパターンは少なめにはなってきてます。
ただ、すべての顧問先でそうできるわけもなく、紙証憑のお預かりというパターンもまだまだあります。
(特に、年イチで請け負っている個人事業主さん。)
以前はじぶんで入力するか、弥生の記帳代行支援サービスを使うことが多かったんですが、今ではAIのおかげで簡単にCSV化できるように。
データ→データの変換も同じで、会計ソフトに取り込みやすい形式に変換するアプリを自作できるようにもなりました。
顧問先への説明資料も、分かりやすい図解やイメージ図が簡単につけられるので、見やすい報告書がつくれてます。
それでも、60社はムリ
最先端でAIを駆使している先生って、AIを司令塔に仕訳を自動処理する仕組み?みたいなものまでつくってます。
わたしがやっている紙→CSVとはまったく違うレベルで、正直ちんぷんかんぷん。
ただ、仮にじぶんもそのレベルのことができるようになったとしたら、その分顧問先を増やしたいか?
と聞かれたら・・・
「微増はさせたい。でも、2倍・3倍の激増はムリ」
です。
とある先生がブログで
「税務調査に対応できる件数を顧問先のキャパと考えていて、大体30件程度」
という記事を書いておられたんですが、わたしも同じ考えです。
あとは、各顧問先の状況が頭に入るかどうかってのもあります。
売上規模・従業員数・直近の利益状況・消費税の状況(本則・簡易・2割特例・免税)など、
20〜30件程度なら試算表を見なくてもある程度は把握できます。
地頭がいいタイプじゃないので、これが60件・70件・80件になっていったら・・・まあ覚えられない笑
「資料を見ればわかる」と「頭で覚えている」は全然ちがって、それを数多く抱えるってのはこわいんですよね、なんとなく。
あと、税理士って、会計処理や申告書作成だけでなく、税務相談に乗るのも仕事のひとつ。
「質問はチャットボットへ」とは言いたくないので、そうするとなかなか拡大できないかな、と。
まとめ
同業の発信を見ていると、これからは顧問先を増やさないとマズいのかと思いそうになることがあります。
でも、あらためて考えると、そんなことはない、人それぞれ。
微増はさせたいけれど激増はしない——それがいまのわたしの答えです。
わたしはわたしのペースで、進んでいこうかと思います。
