威圧的な人とどう付き合うか
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世の中には横柄な人、威圧的な人、上から目線の人、が一定数います。
そんな人とは極力関わりあいたくないものです。
でも関わってしまった場合どうするか?
わたしなりの対処法を記しておきます。
かわいそうな人だと思う
まずは「この人かわいそうな人だな。」と心の中でさげすみます。
「威圧的な態度をとると相手が嫌な気分になる。」という単純なことが分からない人は、実際にかわいそうな人です。
想像力が足りなくてじぶん本位。
そしてそういう人って、じぶんに落ち度があっても殊勝な態度はしません。
威圧的なまま、あるいは笑ってごまかすなどじぶんに甘い人が多いです。
人に厳しくじぶんに甘い。
なんてかわいそうな人なんだ!
と、まずは心の中で思いっきりさげすんでおきます。
(口には出しません。)
あきらめる
威圧的な人をじぶんのちからで穏やかな人に変えることは不可能です。
「人を変えるよりもじぶんが変わった方が早い(あるいは楽)」ということは巷でよくいわれます。
実際にそうだと思います。
そうだとは思うんですが、嫌な相手のためになんでじぶんが変わらなきゃいけないんだ!という思いもあります。
なのでわたしは、あきらめます。
人も変えず、じぶんも変わらず、です。
もう、がんばって無になります。
愚痴を言う
言っても何も変わらないことは百も承知ですが、モヤモヤを抱えたままでいるとどんどんとモヤモヤが膨らんでいつか取り返しのつかない事態になりかねません。
なので、同僚だったり家族だったりに愚痴を聞いてもらって吐き出すようにしています。
わざわざ友達に連絡して愚痴を言うことはありませんが、会ったときには聞いてもらったりしています。
逃げる
上記のように「気の持ちよう」で対応できればいいんですが、無理なら「逃げる」という選択肢もアリだと思っています。
会社勤めの場合、
お客様が威圧的なら担当替えを会社にお願いする。
会社の上司やトップが威圧的なら会社を辞める。
大人ですから、守るべき生活や家族のことを考えるとなかなか「逃げる」は難しいでしょう。
でも、じぶんの心以上に大切なものなんてないんです。
じぶんの心が健康じゃないと大切な人は守れない。
逃げてもなんとかなるもの、ということは頭の片隅に置いておきましょう。
関わらない
関わらないですむ相手なら極力関わらないことが一番です。
わたしは来年ひとり税理士として独立予定ですが、威圧的な人からの依頼があったとしたら、なんとか理由を探してお断りします。
開業したてはどんなお客様でもありがたく受けたいと思いがちですが、精神衛生上良くないことは分かりきっているので、「関わらない」ことを選択します。
まとめ
先日、久々にものすごく威圧的な人に出会いました。(役所関係の人)
ものすごく上から目線で高圧的で、あまりにもひどすぎて笑ってしまいそうになるくらいでした。
継続的に関わる人ではなかったので、同僚に愚痴を聞いてもらってなんとか気がおさまったんですが、この人が上司だったら・・と思うとゾッとしました。
程度の差こそあれ威圧的な人はどこにでもいます。
極力関わらず、関わらざるを得ない場合は、心の中で悪態をつき、最終手段「逃げる」があることを忘れずに対応しましょう。