インボイス 強みがあれば こわくない

先日、商品に強みがあるのでインボイス登録はしないよ!

という方のお話をきき、おお~と思ったので共有します(^_^)

インボイス登録しなくてもいいのはどんな人?

いよいよ10月から始まるインボイス制度ですが、多くの免税事業者にとって脅威です。

これを機に課税事業者になれば消費税の申告が必要となり手間とお金がかかりますし、

免税事業者のままでいると取引を嫌がられたり値下げを要求される可能性があります。

免税事業者のまま取引が減らないのが理想ですが、そうは問屋が卸さないでしょう。(古い?)

しかし、一定の場合には免税事業者のままでも問題ありません。

それは次の場合。

「売上先が消費者」

「売上先が免税事業者や簡易課税の事業者」

これらに該当する場合は、売上先に損をさせることがないので、免税事業者のままで問題ありません。

替えのきかないモノやサービスのある人もしなくていい

上記以外に、もうひとつ免税事業者のままでも問題ないパターンがあります。

それは、替えのきかないモノやサービスを持っている方。

例えば、

「その人にしか作れないモノがある」

「そこでしか買えないモノがある」

「その人にしか頼めないサービスがある」

など。

わたしがお話を聞いた方は「そこでしか買えないモノがある」という方。

自信がある、強みがあるってやっぱりいいですね。

穏やかで控えめな印象の方だったんですが、商品のお話をされたときだけ「強い」という印象を受けました。

商品に自信を持っているんだな、好きなんだな、というのがよく分かり素敵な人だと感じました(^_^)

こういうモノやサービスを持っている方に対しては、たとえ自社が多少の消費税を負担することになったとしても、仕事の依頼をやめておこうとはならないものです。

ナンバーワンよりオンリーワンということです。

まとめ

とはいえ、自社が損してでも取引を続けたいと思われるほどの存在になるのは至難の業。

言うほど簡単ではありませんし、該当する方は少ないでしょう。

簡単ではないけれども、目指したいところ、意識したいところではありますよね。

わたしもお客様のお役に立ち、替えがきかないと思われるように引き続き頑張りたいと思っています(^_^)

(ちなみにわたしは独立1年目、インボイス登録していますが笑)