女性とか男性とかどうでもいい気が

こんにちは、越谷市の税理士、恒川です。

少し前、とある発信である女性が、

「生活費は旦那に出してもらってます」
「女性がバリバリ働いていると、旦那の給料じゃ足りないって思われることがあるけど、うちは全部旦那の給料でまかなってますから」

という発言をされていて、ちょっとモヤっとしたキモチに、、、。

生活費を出すのは男性なのか?

モヤっとした理由は、「え、今でも、女性が働くと旦那の給料じゃ足りないって思われることがあるの?」ということではなく、

「バリバリ働いている本人ですら、生活費は男性が出すものって前提で話しているように感じた」こと。

もちろん、そう話した背景には、過去にいろんな経験があったのかもしれないし、その人なりの考えや事情もあるはず。

、、、なんですけど、それでもちょっと引っかかってしまい。

共働き家庭の生活費の負担って、本当に様々です。

・どちらかが全額負担する

・完全に折半

・稼ぎに応じて負担割合を調整する

どれもアリだし、どれが正しいというものでもない。

子どもがいるかいないか、介護が必要な家族がいるかどうか、家事や育児の分担はどうなっているのか、そもそもの収入や資産状況などなど、、、

家庭の数だけ事情があって、他人がとやかく言う話ではありません。

だから、実際に誰がどれだけ生活費を出しているのかというのは、正直わたしにとってはどうでもよくて。

気になったのは、「決めつけられたのがイヤだった」と話していたその女性から、
どこかに「女性であるじぶんが生活費を出していると思われたくない」という気配を感じたこと。

(もちろん、これは完全にわたしの主観です)

もしそういう気持ちがあるなら(たとえ無意識であっても)、男女平等に対する社会全体の価値観なんてそうそう変わらないよな、なんて思ったりしたのでした。

共働き夫婦の生活費

厳密なデータを取ったわけではありませんが、ゼクシィさんやリクルートさんなどの調査を見てみると

・イチバン多いのは「収入に応じて割合を決める」(約半数)

・次に「完全に折半」

・その次が「どちらかが全額負担(多くは夫)」

なんだそうです。

中には「基本は収入に応じてだけど、家事や育児の負担も考慮して調整してます」という家庭も結構あるみたいで。

出産や育児で、どうしても女性の働ける時期が限られたり、育児のメインを担うことが多くなったりといった現実もあるので、

一時的に男性側の負担が大きくなるケースも、まあ自然なことなのかなと。

ちなみに我が家はというと、10数年一緒に暮らしているパートナーと、ずっと折半スタイルです。
(税理士になる前からそうでした)

子どもはいないし、家事負担もそれなりにバランスが取れてるので、折半がちょうどいいねという感じでやってます。
(話し合ったわけじゃありませんが、自然と。)

最後に

男性だから、女性だから。

そういうラベルや「普通こうするよね」みたいな固定観念って、ついじぶんの中にも潜んでいたりするなあと改めて思いました。

一歩引いて、フラットに物事を見られるようになりたいな、と感じたできごとでした。

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