付き合いたい人とだけ付き合う
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昨日の「やったことないは何とでもなる」の記事で、
独立してイチバンいいと思ったのは
「やりたいかやりたくないか」で物事を
考えることができるようになったこと。
人付き合いでも、
嫌な上司や同僚と仕事をしなければならない、
嫌なお客様の担当をしなければならない、
なんてことは少なくなる
ということを書きました。
この記事を書いていて、付き合いたい人とだけ付き合うって、
別に傲慢でも我儘でもなく、ごくごく当たり前で自然なことだよな、
と感じたので、今の気持ちを記しておきます^_^
付き合いたい人付き合いたくない人
この人とは絶対に付き合いたくない、絶対ストレスが溜まるっていう人いませんか?
わたしにはいました。
勤務時代、全然あわない、付き合いたくないお客様が。
じぶんの心の状態がすぐ態度に出る方で、
機嫌のいいときはフレンドリーで優しいんですが、
不機嫌なときは高圧的で超絶上から目線になる方。
前任の女性は理不尽に怒鳴られ電話口で泣いていました。。。
そんな人の新担当にさせられ、本心は「えっ、絶対嫌!」と思ってたんですが、
そんなこと口にできるわけもなく「はい!」と素直に引き受けました。
そして案の定ストレスは溜まりました。
その人から電話がかかってくる度にドキッとし、
機嫌がいいとホッとし、機嫌が悪く当たられては落ち込み、、。
感情を揺さぶられっぱなしで今思い出すだけでも悲しく嫌な気分になります。
今だったら、そもそもそんな人と契約しません。
契約した後にそんな人だって分かったとしたら、
契約をやめるように頑張っちゃいます。
(性格上はっきりとは伝えられないので、
やんわりと別の理由をくつけてにはなると思いますが。)
付き合いたいと思う人とだけ付き合い、
付き合いたくないと思う人とは付き合わない、
状況・環境が許す限りこれがイチバンです。
現実的には、独立したところで、
家族関係・ご近所・学校関係・同業者団体の付き合いなどはあるわけで、
全ての場面で、付き合いたい人とだけ付き合えばいい!とはならないものです。
ゼロにはならないけど、可能な限り、
付き合いたい人とだけ付き合うようにはもっていきたいものですよね。
付き合いたくない人への対処法は?
わたしが苦手で付き合いたくない思うのは、高圧的な人。
そんな人と出会ったときのわたしなりの対処法。
去年12月に「威圧的な人とどう付き合うか」という記事に
下記のようにまとめてあります。
- かわいそうな人だと思う
- あきらめる
- 愚痴を言う
- 逃げる
- 関わらない
まずは「この人かわいそうな人だな。」と心の中でさげすみます。
「威圧的な態度をとると相手が嫌な気分になる。」という単純なことが分からない人は、実際にかわいそうな人です。
想像力が足りなくてじぶん本位。
なんてかわいそうな人なんだ!
と、まずは心の中で思いっきりさげすんでおきます。
(口には出しません。出せません。)
つぎに「あきらめる。」
威圧的な人をじぶんのちからで穏やかな人に変えることは不可能です。
とはいえ、嫌な相手のためにじぶんが変わるのも悔しいものです。
なのでわたしは、あきらめます。
人も変えず、じぶんも変わらず、です。
もう、がんばって無になります。
あとは「愚痴を言う。」
言っても何も変わらないことは百も承知ですが、
モヤモヤを抱えたままでいるとどんどんとモヤモヤが膨らんで
いつか取り返しのつかない事態になりかねません。
なので、家族や友人に愚痴を聞いてもらって吐き出すようにしています。
上記のように「気の持ちよう」で対応できればいいんですが、
無理なら「逃げる」という選択肢もアリだと思っています。
会社勤めの場合、
お客様が威圧的なら担当替えを会社にお願いする。
会社の上司やトップが威圧的なら会社を辞める。
大人ですから、守るべき生活や家族のことを考えるとなかなか「逃げる」は難しいかもしれません。
でも、じぶんの心以上に大切なものなんてないんです。
じぶんの心が健康じゃないと大切な人は守れない。
逃げてもなんとかなるもの、ということは頭の片隅に置いておたほうがいいかと。
最後に、関わらないですむ相手なら極力「関わらない」ことが一番です。
独立しているとそれは可能です。
今のところ高圧的なお客様はいらっしゃいませんが、
もし今後そんな方から依頼があったとしたら、もう全力でお断りです。
どうしても付き合わなきゃいけない人なんていない
絶対忘れちゃダメだと思うのが、
世の中に絶対付き合わなきゃダメな人なんていない、
ということ。
学校や仕事のつながりはもちろん、親子であっても、
じぶんにとってその関係がしんどいのであれば、
捨ててしまって大丈夫です。
捨ててしまっても大丈夫な人を見ています。
じぶんが頑張りたいところまで頑張ってみるのはいいですが、
人には限界があるんだってことを知って、
世の中にはどうしても付き合わなきゃいけない人などいない、
ということは忘れちゃいけないと思っています。
まとめ
小さい頃は「誰とでも仲良くしましょう!」と教えられてきました。
理想ではあり、それができればベストなんでしょうが、
現実問題そうそううまくいきません。
仲良くなれない人がいてもいい、と知るだけで少しラクに生きていけます^_^