「よそはよそ、うちはうち」って最高の考え方

こんにちは、越谷市の税理士、恒川です。

「よそはよそ、うちはうち」って考え方、最高だと思ってます。

子どもの頃は親から言われるこのセリフに反抗心を持ってたんですがね、

大人になった今は、気持ちを落ち着かせてくれる素敵な言葉に変わっている。

不思議なものです。

上には上がいる

「よそはよそ、うちはうち」という考えが良いと思うイチバンの理由は

他人と比較し続けている限り一生満足することができないから。

どんな場所にも、どんな分野にも、上には上がいます。

それはもう分かり切っていること。

すっごく優秀でとびぬけた才能を持っているような人

特別な家系に生まれたような人であれば

上にはそんなに人がいないかもしれないんですが、

わたしのようなごくごく一般的な才能の持ち主で

ごくごく普通の家庭で育った人の場合、上にはわんさか人がいます笑

こんなわたしみたいな人が他人と比較して生きていくとなると、まあ大変です。

頑張って隣のAさんに勝ったとしても、今度は2軒となりのBさんに勝たなきゃいけないわけで、

で、Bさんに勝ったら今度は3軒隣のCさんに勝たなきゃいけない。

永遠とこれが続くわけです。

こうしてはっきりと文章にしてみると、、、ゾッとしますよね。

「他人と比べてたら一生満足できない」

もう、これは絶対です。

、、、とはいえ、

SNSでもリアルでもついつい他人と比べちゃうこと、ありますよね。

理屈では分かっていても、嫉妬心とか羨望のキモチはどうしても出てきてしまう。

ただ、そんな感情が出てきたとしても、その都度その都度立ち止まり

「よそはよそ、うちはうち」という考え方を思い出すことで

気持ちをある程度コントロールすることはできます。(できています^_^)

満足しないことがモチベーションにつながるような人であればいいんでしょうが、

満足できないことが不安要素となりネガティブに作用してしまうわたしのような人にとっては

「よそよよそ、うちはうち」というのは最高の考え方です。

王道から外れててもいい

わたしは、どこにいても少しずれている、少数派だなと感じることが多いです。

生き方も、立ち位置も、考え方も、一般的なものとは少し違う気が、、。

40代女性としては、結婚して子どもがいるのが王道かもしれませんが

わたしは独身で子どももいません。(長年連れ添っている?パートナーはあり。)

税理士としては、人を雇い、事務所を拡大するのが王道といわれていますが(多分)

わたしはひとりで事務所を運営しています。

また、わたしはブログやX、Instagramなんかを活用していますが、SNSをしている士業は少な目です。

さらに、大勢の中にいるときにうまくふるまえないという意味でも、わたしは少数派です。

社会的に王道とされる道を選ばなかった(あるいは選べなかった)わたしのような人間にとって

「よそはよそ、うちはうち」という考え方を持つことで、他人の価値観に振り回されなくてすむし、

王道じゃないこの道でも大丈夫だなって安心できたりします。

まとめ

他人との比較に意味はない

王道から外れても大丈夫

ということで、これからも「よそはよそ、うちはうち」精神で進んでいきます^_^