

素人でもAI使って「通帳データ化アプリ」簡単につくれちゃう?
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こんにちは、越谷市の税理士、恒川です。
先日、noteで税理士の智原翔悟さんが「Geminiを活用した通帳データ化アプリの作成方法」を公開しており、早速試してみました。
結果は、、数十分でアプリ完成!
プログラミングなんてちんぷんかんぷんなわたしでもできるくらいカンタンで、感動でした。

このアプリを使うと、通帳コピーや通帳を写メで撮影したものが即座にCSVに変換できちゃいます。
CSVに変換できれば、それを会計ソフトに取り込むのは簡単。
記帳代行を多く請け負っているわたしとしては、まあ、嬉しい限りです。
便利ったらありゃしない。
預金データを入力する3つの方法
預金データを会計ソフトに入れる方法は、主に次の3つです。
・通帳コピーを見ながら、手入力する
・銀行とAPI連携して、自動で取り込む
・CSVデータを取り込む
少し前までは、「通帳コピーを見ながら、手入力する」しかなかったんですが、最近は、API連携やCSVで取り込むパターンが増えてきました。
やっぱり、イチから手入力するよりも、API連携、CSV取込みの方が手間も時間も削減できてGoodです。
わたしの事務所でも、多くのお客様がAPI連携かCSV取込みです。
ただ、、、全てのお客様やすべての口座についてAPI連携やCSVでいけるわけではないんですよね。
お客様によって、口座によって、通帳コピーしかもらえないというパターンも当然あります。
その場合わたしは、手入力するか、あるいは外部の記帳代行サービス(弥生)を使います。
で、外部サービスを使う場合は当然ながらタダではないわけで、、、。
全部じぶんで処理できたらいいのにな、なんて思いがあったところにこのアプリ。
いやぁ、何度でもいいますが、感動です。
確定申告期には大いに助かる予感。
とはいえ、手入力=悪じゃない
通帳データ化アプリを利用することで、今までよりも手間が減り、外部に払っていたお金も削減できそうで嬉しい限り。
ーーーなんてことを書くと、手入力は絶対NG、悪、みたいなイメージでとらえてしまう方もいるかもしれないんですが、決してそんなことはない、というのは強く言っておきたい。
「預金の手入力」って、実はそんなに手間かかってないってことも多いです。
スタートアップの会社は別にして、長年ひとつの事業を継続している会社の預金の入出金って、実はそんなに毎月変わり映えしません。
○日に給料の支払いして
○日にリースの引落しがあって
○日に売上入金があって
って大体同じサイクル、同じ相手先で回っていることが多い。
だとすると、前月の仕訳コピーして数字だけちょっと変えればOK、で済んでしまうなんてことも結構あるのです。
そうすると、CSVを取り込んで加工するって方が実は手間がかかる、、なんてことも。
まあ、仕訳数少な目、定型な入出金多目な顧問先限定ではありますが、一概に「手入力=悪」って捉え方はしなくてもいいのかなと。
結局のところ、CSVでも手入力でも手段なんてどっちでもいいわけで、早い方、ラクな方を選べばよいのです。
独立前の事務所が手入力一辺倒で大変だったこともあり、独立当初は、手入力は悪なんだ!できるだけ減らさなきゃ!と考えていた時期がありました。
なんでもかんでも連携、CSVでという頭になっていたときが。
ただ、あるとき「ん?この内容ならCSVで取り込まなくても前月の仕訳コピーして数字ちゃちゃっと変えるでよくない?」と気付き、、、。
API連携、CSV取込みが便利でラクなのは間違いないんですが、場合によっては手入力のままでもそこまで大変じゃないってパターンもあることは覚えておきたいところです。
最後に
AIやITを使うこと自体が目的になってしまっては本末転倒。
わたしの場合、目的を掲げるとすればそれは「仕事を丁寧に、効率よく進めること」であって、それにAIやITが必要なら使うだけ。
ここんとこ忘れず、必要なときにAIやITの力をうまく借りつつ進んでいきます^_^
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