風

繁忙期の乗り越え方

確定申告シーズン真っ只中で、
会計事務所は繁忙期です。

わたしも、いよいよ平日だけでは
まわらなくなり、先々週から休日出勤しています。(先週は土だけ、先々週は土日)

わたしの勤務する会社事務所は
法人メインなので、個人の確定申告は
そこまで多くありません。

顧問先の社長やそのご家族の確定申告と、
個人クリニック・不動産業が数件。

原則、年イチのお客様はいないので
一年分のデータを一気に入力!なんて
ことはほぼありません。

なので、一般的な会計事務所に比べれば
だいぶ楽な方かと。

ではあるんですが、、、、
年末調整から続く一連の年イチ業務に加え、
急な退職者のカバー・税務調査(2月下旬!)
・相続案件のお手伝い
など諸々あり、通常よりも忙しい状態のまま
確定申告時期に突入。

結果、本格的に確定申告に手をつけられる
ようになったのは2月もだいぶ過ぎてから、、、
という状態です。

さらにいえば自身の独立
(4月ひとり税理士として独立予定)
に向けて、このブログを書いたり、
HPの準備なんかも進めているので、
さらに多忙な日々が続いています。

そんなわたしの繁忙期の乗り越え方
書き記しておきます。

仕事に関係ない本を読む、役に立たないYouTubeを見る

忙しくても(忙しいからこそ)無理して
じぶんの時間をつくります。

1時間2時間という長時間が無理でも
5分や10分などわずかな時間ならつくれるはず。

そこで全く仕事に関係ない
じぶんにとって居心地のいいことをします。

わたしの場合は、時代小説を読むか
くだらないYouTubeを見ること。

直近では「眠れないほどおもしろい徳川実紀
を読みました。(時代小説ではありませんが。)

徳川家康生誕の地:岡崎市生まれなので
徳川家康は大好きです。

織田信長や豊臣秀吉に比べると
地味でケチであまり人気がない徳川家康。

岡崎市生まれでなければ特に
好きにはならなかったかも笑
と思わせるお方です。

でも戦国時代を終わらせ天下統一
という大偉業を成し遂げた人ですから
やっぱりすごいですよね。

この本、眠れないほどおもしろくはありませんでしたが笑
徳川家康の一生がわかりやすく4コマ漫画なんかも交えて
まとめられており、楽しく読めました。

くだらないYouTubeで好きなのは
丁寧じゃない暮らし。もも子

ズボラ加減に共感しまくりで
見るだけでストレス解消になります。

介護業界で働く自称コミュ障の女性と
旦那さんとかわいい猫の日常です。

布団のシーツは匂ってくるまで洗わなかったり
ラーメンは鍋のまま食べたりと基本ズボラです。

といいつつも、ほぼ毎日料理はつくるし
片付け苦手といいつつある程度はキレイです。

不快になるほどではない絶妙なズボラさ加減が
Goodです。

わたしにとっては「時代小説を読む」か
「くだらないYouTubeを見る」が癒しの時間。

無理してでも時間確保して
これらから癒しをもらって活力にしています。

繁忙期を言い訳に習慣をやめない

土日含め、毎朝カフェに行きます。

カフェではブログを書いたり本を読んだり、
ただボーっとしたり。

わたしにとっては必要不可欠な時間です。
毎朝1時間程度。

繁忙期を理由にその間だけやめることも可能です。

毎朝1時間早く出勤すればその分できる
仕事量は増えますし。

でも、わたしはやめません。

習慣を崩さないことが精神安定剤に
なっているからです。

習慣を変えることで、大変さ1が
大変さ10にも100にも感じることがあります。

それを避けるため習慣はできるだけ変えないこと
が大切です。

サボっていい習慣もある

朝カフェに行くという習慣は変えませんが
家事をするという習慣は適度にサボります。

朝カフェは好きな時間なので落ち着くんですが、
家事(わたしは食事担当)ほ特に好きなわけではなく、
どちらかといえば嫌いなので忙しい中無理してまでしません。

平日遅くなったときに料理しないのはもちろん、
出勤していない休日であっても疲れていたらしません。

好きな習慣を精神安定剤として続けること
おすすめしますが、
嫌いな習慣は繁忙期を言い訳にサボること
あり!と思っています。

思い切って仕事を断る

忙しすぎて精神的にしんどい、無理、、
となる前に仕事を断る勇気も必要です。

・・・なんていいつつ、断るってものすごく
難しいことわかっています。

わたしも頼まれると基本断れません。

「これ、やっとけ!」なんて言われたら
「やりません!」と言えるかもしれませんが

普通は「申し訳ないけどこれやって
くれないかな?」という頼まれ方。
そうすると、多少大変でも
「あっ、大丈夫です。」となってしまいます。

ここで「無理です。」と言えればラクなんですが、、。

なかなかどうして。

でも、本当は大変なのに、本当は嫌なのに
無理して仕事を受け続けるといつか限界がきます。

なので、「断るの苦手で、、」で終わらさず
頑張って断ることも必要です。

本当は大変でヒーヒーなこと、
意外と相手には伝わっていなかったりします。

じぶんとしては、「無理して」「頑張って」
「なんとか」やったことなのに、
その大変さを伝えないばっかりに
「あっまだ余裕あるってことね。」
と誤解されさらに仕事をふられたり
人の補充がされないまま時が過ぎたり、、。

大変さを伝えないで無理な量の仕事をし、
影で文句を言う。

これってついついやりがちなんですが
相手に大変さを伝えない受ける側も
悪いと思っています。(反省含め)

以前代表の先生に、担当数・仕事の割振り・報酬などについて、
じぶんの思うところを伝えたことがあります。

頼まれた仕事はなんでも引き受けておいて
影で文句を言っていたので笑
意を決して呼び出して直談判。

伝えたことで、担当数こそ減りませんでしたが
仕事の割振り方・報酬などは考慮してもらえました。

先生にはわたしが大変な思いをしていること
伝わっていませんでした。

言葉にして初めて分かってもらえたのです。

気心しれた同僚や比較的親しい先輩・後輩
という間柄なら普段から「大変さ」を伝えやすいかもしれませんが、
そうでない場合は言葉にしないと伝わらないものです。

断るのが苦手で頼まれる都度笑顔で受け続けて
しまう人、一度、意を決して伝えてみてもいいかもしれません。

向こうが大変さに気づいてないだけで
伝えれば意外と配慮してくれたりするものです。
(もちろんそうでない場合もありますが、、。)

ちなみに、
今も結構大変ではありますが、
お願いされた仕事を断ったりはしていません。

それは3月末に退職が決まっているので
できるだけ迷惑をかけずにいい関係を維持
したままやめたい、という思いがあるから。

このまま今の職場で働き続けるつもりなら
このペースは無理なのでまた先生に直談判していたでしょう。

まとめ

独立後は、2月~3月のこの時期を繁忙期と
するかしないかはじぶん次第です。

ひとり税理士の諸先輩方をみていると
繁忙期を言い訳にせず普段通りの
生活を過ごせている方がいる一方、
それを望みつつある程度繁忙期に
巻き込まれている方もいるように思います。

独立後、適度な忙しさはウェルカムですが
疲弊するほどの忙しさは避けたい。

独立してすべてをじぶんで決められるようになっても
お客様のあることなのでなかなか最初から思い通りには
いかないでしょうね。

すぐに思い通りの仕事の進め方ができるとは思いませんが
少しずつでも理想の仕事の進め方に近づいていければと思っています^_^