税理士登録が完了しました
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令和5年3月22日、やっと税理士登録が完了しました!
税理士試験免除決定通知書が届き、
登録できる状況になったのが11月上旬。
申請したのが1月23日。
そして、約2ヶ月後の3月22日に無事登録完了しました!
申請から登録までの流れをざっとまとめます。
申請~登録完了までの流れ
申請~登録完了までの流れは次の通りです。
申請~登録完了までの流れ
R5.1.23 申請書提出
R5.2上旬 越谷支部長との面談
R5.2.22 関東信越税理士会 書類審査(特に連絡なし)
R5.3.16 日本税理士会連合会 書類審査(特に連絡なし)
R5.3.22 税理士登録完了
R5.4.4 関東信越税理士会 入会式及び研修会予定
開業税理士として登録する場合
本来は開業予定地の実地調査があるんですが、
コロナの影響により今は省略されている
とのことでありませんでした。
ただ、これは地域により差があるみたいで
復活しているところもあるようです。
申請書類で気を付けるポイント
1日の空きもない職務経歴書を書く!
税理士登録の申請書類は量が多くてとっても大変です。
住民票、身元証明書、課税証明書、
源泉徴収票又は確定申告書、申請書、履歴書、
在職証明書、誓約書、etc
集める書類、記入書類が多いというのも
もちろん大変だったんですが、
わたしが一番大変だと思ったのは、
1日の空きもない職務経歴を書くことでした。
何度か転職をしていますが、
最近の分ならまだしも十数年前の転職の日にち
なんて覚えてもないし記録もしていません。
「月までじゃダメなの?日にちなんて
別に多少違ってもいいんじゃ、、。どうしよう、、。」
と思っていたところ、歴代の雇用保険被保険者証を
発見しそこで確認できました!
(十何年も前の雇用保険被保険者証、
絶対使う場面なんてないと思ってたのに役立ちました。)
1日の空きもない職務経歴って結構大変です。
転職時に1週間空きがあれば、その期間は「無職」として書く必要があります。
(実際はそこまでうるさくないかもですが、一応ちゃんと書きました。)
月単位にしていただきたい、と強く思いました(>_<)
「在職証明書」の依頼は早目に!
2年以上の実務経験期間があることを証明する
「在職証明書」は合格通知及び免除通知が
届いたら早目に依頼しておくことをおすすめします。
理由としては、「在職証明書」だけではなく
3ヶ月以内の「印鑑登録証明書」も準備してもらう必要があるからです。
「在職証明書」を書いて押印をもらうだけなら簡単ですが
(退職後にお願いする場合は簡単じゃないことも多いようですが。)
3ヶ月以内の「印鑑登録証明書」も必要なので、
これを取得してもらう時間が必要です。
手間をかけさせてしまうことになるので、
短い期限を切ってお願いはしにくいと思います。
時間がかかってもいいように早目にお願いしておくのがベストです。
わたしの場合は、「在職証明書」と「印鑑登録証明書」以外に、
「大学院通学状況説明書」と「退職同意書」にも先生の確認が必要でした。
なので、この2つもあわせてお願いしました。
「大学院通学状況説明書」は、
勤務しつつ大学院に通っていた場合に必要な書類で、
「退職同意書」は、税理士登録後に今の勤務先を
退職することに同意してもらっていることを証明する書類です。
「退職同意書」の代表者欄は署名ではなく
ゴム印でもOKとのことだったんですが、
なんとなくもらっておきたくて一応先生の署名を頂きました。
後から追加でお願いすることがないように
すべての資料にざっと目を通しておいて、
他人に依頼しなければならない資料をピックアップ
してそこから先に資料作成を進めておくのがベストかと思います。
支部長との面談
2月上旬、越谷支部にて支部長との面談がありました。
平日だったので有休をとって行きました。
1時間弱で終わったと思います。
提出した書類に沿っていくつか質問をされました。
質問といっても申請書類に書いたことに
間違いがないかの確認作業といった感じです。
早々に終わって、あとは世間話と
部会やクラブ活動についての案内でした。
会計ソフトのHPなんかには「税理士の志望動機
など聞かれる場合もある」なんて書いてありましたが、
そういったいわゆる転職活動の際の面接で
質問されそうなことは聞かれませんでした。
答えに困るような質問は特になくあっという間に終わりました。
支部長が柔らかい雰囲気の方だったおかげもあって
終始リラックスした状態でのぞめました。
こんな感想も変ですが、正直、とても楽しい時間でした^_^
まとめ
今までは、代表の先生の責任と庇護のもと仕事に取り組んできましたが、
今後はすべて自分の責任・判断でおこなうことになります。
登録完了したことの嬉しさと、これからの責任の
重さの両方を今ひしひしと感じているところです。
微力ではありますが、経営者の方々のお役に立てるよう頑張っていきます!