

人は一生イライラし続けるのか?
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こんにちは、越谷市の税理士、恒川です。
本日は「イライラ」について考えてみます。
わたしは基本的には穏やかな性格です。
、、、いや、穏やかというと聞こえはいいんですが、正しくは、感情があまり顔に出ないタイプ。
つまり「何を考えているか分からない」と思われがちです。
そんなわたし、内心でイライラして「キーッ」となってる瞬間が、ちょこちょこあります。
誰でもイライラするし、イライラされている
十数年一緒に暮らしているパートナーがいます。
仲は比較的良好で、大きなケンカはほとんどありません(たぶん)。
でも小競り合いは日常茶飯事です。
仲が良いからといって、イライラしないわけではないんですよね。
どんなときにイラっとするかというと、たとえば
・予定を立てたがらない
・遠出をしたがらない
・スマホゲームの音がうるさい
・芸能人の年齢をやたら上に見積もる(この人50歳くらい?→実際は30代)
などなど。
「芸能人の年齢を上に見積もる」がなぜイライラするのか、じぶんでもよく分かりません。
感覚のずれを感じるからか、「わざとでしょ?」と思ってしまうのか、、、。
理由ははっきりしないけれど、なぜか本気でイラッとするんです笑
で、こちらにイライラポイントがあるように、相手にもこちらへのイライラポイントはあるわけで。
たとえば
・電気つけっぱ、窓あけっぱ
・全体的に雑
・出会った頃より大きくなった(見た目)
などなど。
他にも言われていることはありますが、支障が出ると困るのでこのへんで笑
「イライラされているじぶん」に気付く
イライラを考えるときに大事だと思うのは、「じぶんも誰かをイライラさせている」という視点。
これは「だから気をつけよう」「反省しよう」では決してなくて、「まあ、しょうがないよね」とあきらめるための考え方。
人をイラつかせるポイントを完全になくすなんて、どう考えても無理です。
そもそもわたしは、じぶんが「他人の期待に応えられないタイプ」だと自覚しています。
・空気を読んで場を和ませるのが苦手
・大勢の中でうまく立ち回れない
・気の利いたことが言えない
誰かの期待通りに動けないし、期待される答えを返せない。
その自覚があるからこそ、他人に対してイライラすることがあっても、「まあ、しょうがないか」と思えている気がします。
ヒロトの名言が好き
ずいぶん前ですが、YouTubeでTHE BLUE HEARTSのヒロト(甲本ヒロト)さんの言葉を聞いて、とても心に残ったものがあります。
色々不安だろ?
な、イライラするしな。それな、大人になっても不安だし、50過ぎてもイライラするから、そのまんまでいいんじゃないすか。
ものごと解決するよりも、イライラしたまんまさ、ロック聴きゃあいいじゃん。
なんとなく、イライラ→解決しなきゃみたいな思考回路になってしまうところなんですけど、イライラ→解決なんてできないからそのままで、って。
つまりは、しかたがない、あきらめろということですよね?
「あきらめる」って、なんとなく消極的でネガティブな印象を持たれがちですが、そうでもないと思うんです。
生きていると、思い通りにならないことが多いです。
じぶんもそうであるように、他人は思うように動いてくれないし、期待通りの返事もくれません。
健康でいたいと願っても、思いがけず病気やケガもします。
世の中だって「こうあってほしい」と思っても、なかなかその通りには進まない。
税制も、「もっとシンプルにしてくれればいいのに、、」と思っても、逆にどんどんややこしくなっていく。
こういったすべてにこだわってイライラしてたら身が持たないんですよね。
なので、どこかであきらめることも大切、だと思ってます。
まとめ
わたしは今40代半ばですが、きっとヒロトの言うように、50を過ぎてもイライラしてると思います。
でも、無理に解決しようと頑張らず、「まあ、しょうがないか」と、ほどよくあきらめつつ生きていきたいと思います^_^
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