最近Voicyの放送を始められたある女性税理士の声が聴き心地が良くて癒されています^_^

トーンとテンポ

自転車通勤しているんですが、たいていVoicyを聴いています。

税理士を中心にフォローしている数名を順繰りに。

最近、とある女性税理士の方が放送を開始したんですが、声のトーンやしゃべるテンポが私好みで、心地よく通勤できています。

うるさいのは嫌、かといって静かすぎるのもちょっと、、、と感じるわたしにとって、丁度いいテンションで話してくださるのでさらっと頭に入ってきます。

YouTubeもされていて、それを聴いているときはちょっとうるさいかも、、なんて感じたりしていたんですがVoicyはトーンを抑えられているのかとても聴きやすい。

話すテンポも、早口すぎず、かといって遅くもなく、丁度いいです。

わたし自身は慌てると言葉が出てこなかったり、逆に早口になったりしちゃうので、この女性税理士のように絶妙なペースで話せれば~、なんて思います。

また、声もさることながら、専門用語を分かりやすい言葉に置き換えて説明されているところも好感です。

専門用語って、意識して抑えないとついつい出ちゃうものです。
(専門用語という意識のないまま使っているのも含め。)

「分かりやすい説明」を心掛けているじぶんとしては、ここは本当に気をつけたいところ。

専門用語を多用したり、あとは一般の人は知らないであろう前提をすっ飛ばして説明したりすると、聴いている方は「??」となります。

会話であれば「えっ?それって何ですか?」と聞けるものの、VoicyやYouTubeみたいに一方的に伝える場合は質問なんてできません。

質問ありき、フォローありきではなく、一発で分かりやすい話し方をする技術が必要です。

見習いたい、と思っています^_^

専門用語の置き換え具合

税理士のHPで、

「専門用語をできるだけ使わず分かりやすい説明をします。」

という表現をよく見かけます。

わたしのHPにも記載してあります。

税ってやっぱり難しい用語が多いし、仕組みも複雑。

なので、「専門用語をできるだけ使わず分かりやすい説明。」というのがすごく大事だし、それを求める人が多いんですよね。

で、難しいなと感じるのがどこまで置き換えればいいのか問題。

例えば、「仕入税額控除」なんてのは分かりにくいから「ひける消費税」みたいに置き換えた方が分かりやすいことは誰でも分かります。

じゃあ、源泉徴収は?所得は?所得控除は?還付は?

わたしの場合、このあたりは結構さらっと使っちゃってます。

会計業界にいる方にとっては聞きなれた言葉でしょうが、そうでない場合、「聞いたことはあるけど、、、よく分かるような分からないような、、」と感じる人も多いかと。

特に、開業前や開業直後のお客様と話していて上記のような言葉を使うと「??」という顔をされることがよくあります。

「??」を感じると「あっ、源泉徴収というのはですね、あらかじめお給料から税金を天引きして従業員の代わりに納めることなんですけど、、、」なんて慌てて説明をしたりします。

「源泉徴収」が分かりやすいのか「あらかじめお給料から税金を天引きして従業員の代わりに納めること」と説明するほうが分かりやすいのか、相手によって違うので、臨機応変に考えるしかありません。

まとめ

テキストだけなく声で相手に伝える力を身に着けたいと思う今日この頃です。