誰にも期待しない
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誰にも期待しないで生きるとラクだよね、って思ってます。
別に人生をあきらめているとか、自暴自棄になっているわけじゃありません。
じぶんに期待しない
誰にも期待しないの「誰にも」にはじぶんも含まれています。
「じぶんに期待しない」ってどういうことなのか正確な意味は分かりませんし色々な考え方があるとは思いますが、わたしは「わたしは基本ポンコツ。失敗してもしょうがない。」って意味で考えています。
「わたしならできる!」って自己暗示はオリンピック選手なんかはいいかもしれませんが、わたしみたいな凡人はこの考え方って疲れちゃって続かないんですよね。
「わたしならできる!」よりも「まっ、ポンコツだしな。失敗してもしゃーないか。」くらいの方がリラックスできて結果うまくいくことが多い。
人によって「わたしならできる!」がいい方向に向く人もいるでしょうが「あがり症・プレッシャーに弱い・緊張しい」なわたしの場合、そうはいきません。
じぶんに対して期待しない、つまり過度なプレッシャーをかけない、ストレスをあたえないことでリラックスして色んなことに挑戦できています。
ただ、この考え方で気をつけたいのは
「本気でじぶんをポンコツとは思ってない」
「他人に対してじぶんを低く見せたりはしない」
という点。
「ポンコツだししゃーないか。」ってのは、そう考えた方がラクだからというだけで、心底じぶんをポンコツと思っているかと言われればそうではありません。
もちろんポンコツな部分はあるものの、まじめだし、努力家だし、家族思いのいい奴です。
なので、適切な自己評価はしたうえで、マイナス面もちゃんと自覚しているという感じです。
あと、「わたしは基本ポンコツ。失敗してもしょうがない。」なんてのはじぶんの中でそう思っているだけで他人に対してこれを言うことはありません。
以前「謙遜しすぎるのはやめよう」という記事で書いたことがあるんですが、謙遜のしすぎって人に不快感や不安を与えます。
なので、じぶんの中で「わたしは基本ポンコツ。失敗してもしょうがない。」と考えつつ、それを表に出すことはしないよう気をつけています。
他人に期待しない
仕事面でもプライベートでも、他人にこうしてほしいと思っても大体その通りになりません。
それぞれ個性があって違う人間なので、当たり前っちゃ当たり前のはなしなんですが。
逆に、全員がじぶんと同じ考え方をして、同じ性格で、同じ方向を向いていて、じぶんの思い通りの対応ばかりしてくれたら、それはそれは想像するだけで恐い世の中です。
以前は、
- 家族にはこうあってほしい
- 友人にはこう対応してほしい
- 恋人にはこう言ってほしい
みたいな要望を常に心に抱きつつ生きていました。
でも、年齢のせいなのか今のパートナーと出会ったせいなのか分かりませんが、10年位前から、
他人に期待なんてしない方がラクだよな、と感じる場面が増えてきました。
わたしの考える他人に期待しないって
「他人にじぶんの思うような対応を求めない」
「じぶんの力で他人を変えられると思わない」
って意味です。
思うような対応をしてくれないと勝手にがっかりしたり、別の人と比べて落ち込んだりしちゃうんですが、そもそもこうしてほしいと思わなければがっかりするというストレスがなくなります。
がっかりを覚悟して期待するか、はなから期待することをやめるか、どちらか選べと言われたらわたしは後者です。
また、20代くらいまでは、じぶんの頑張りで他人を変えられると思ってました。
じぶんが頑張ることでAさんにいい影響を与えこうなってくれると信じて疑わない時期がありました。
でも、それってとってもおこがましい。
そりゃそうなんです。
Aさんの元々の考えや性格+aさんの影響+bさんの影響+cさんの影響+今の生活環境+育った環境・・・
などいろんなものが組み合わさってAさんという人ができあがってます。
たったひとりのわたしの言動でその人を変えられるはずがない。
- 期待する回答が返ってくること
- 期待した対応をしてくれること
- 期待した人間になってくれること
こんなものをずっと求めてましたが、まあ無理です。
勝手に期待して勝手にがっかりするという悪循環をなくすのは、精神衛生上とっても良いです。
まとめ
誰にも期待しないで生きるって、とってもポジティブだし前向きな考え方だなって思います。
今後も、じぶんにも他人にも期待せず、我が道を進んでいきます^_^