見て見ぬふりをしない人生の方が楽しそう

こんにちは、越谷市の税理士、恒川です。

先日、車を運転しているとき、道路で猫ちゃんがひかれているのを見つけました。

これまでも似たような場面に遭遇したことはあったんですが特に何もせず。

今回初めて♯9910に電話をかけました。

♯9910は国土交通省が提供する道路緊急ダイヤルで、道路の異常や動物の死骸などを報告すると、市町村が対応してくれるというもの。

♯9910

これまでも道路で動物の死骸を見かけたことはあったんですが、特に何か行動に移したことはありません。

じぶんで片づけるのはもちろん、どこかに連絡することも。

ただ、今回は短時間で同じ道を2回通り、2度目に通ったときにはさらにひどくひかれてしまった猫ちゃんを見て、その姿があまりにもかわいそうで、何かできないだろうかと思い調べたところ♯9910の存在を知ったというわけです。

片側1車線の道路で、猫ちゃんは対向車線にはみ出さなければ避けられない位置に。

比較的交通量の多い道路だったので、避けきれず何度もひかれてしまったのだろうと思います。

もう命は戻らないけれど、これ以上ひどいことになるのは忍びない。

それに、事故が発生するリスクもあるだろうし、早めになんとかしてもらったほうがと思い連絡してみました。

見て見ぬふり

これまでも道路で動物の死骸をみかけたことはありましたが、そのたびに「じぶんには関係ない」「誰かがどうにかするだろう」と思って、特に何もせずでした。

今回たまたま行動をしたわけですが、ふと思ったのは「たくさんのこと見て見ぬふりしているな」ということ。

目の前で何かが起きても、何もせずスルーしてしまうことって案外多いです。

じぶんがやらなくても

わたしには関係ない

本人の問題

と考えてしまう。

大きな問題はさておき小さなことで言うと、目の前で誰かが派手に転んでも声をかけなかったり、駅や電車で具合が悪そうな人がいても何もせず通り過ぎたり。

助けを求められて無視する人は少ないと思うんですけど、「助けが必要そうかな?」って空気を察して声をかけるってことは意外とやる人が少ない。

わたしも、ゼロではないものの声をかけた回数ってそう多くありません。

ただ、、、気にはなるんですよね。

気になって、しばらく心に引っかかりモヤモヤする。

「大丈夫ですか?」のたった一言で救われることって結構あります。

以前、人通りの多いところで転んで誰も声かけてくれない中、60代くらいのおばちゃんが「大丈夫?」って声をかけてくれて助かったことがありました。

ケガがどうとかそういう問題ではなく、恥かしさの問題。

ひとりで派手に転ぶって相当恥かしいです。

連れがいれば「こけちゃった!」って笑い話にできるけど、ひとりだと笑うこともできずただ単に恥ずかしいだけ。

そんなとき、通りすがりでもいいから「大丈夫?」と一言声かけて去ってくれるだけすごく救われます。

派手にこけるなんてことは数えるほどしかありませんが、ちょっとこける、けっつまずくなんてのは日常茶飯事。

そんなとき声をかけてもらえると「神!」って思います。

まとめ

小さなことですけど、見て見ぬふりをしない人が増えたら、もっと生きやすい世の中になりますよね。

わたし自身、いきなり積極的にはならないと思いますが、意識することならできます。

意識するだけで、ちょっとだけ行動も変わるはず。

過干渉はするのもされるのもいやですが、「ちょっとだけ周りを気にしてみる」くらいの余裕は持ちつつ過ごしていきたいなと思います^_^

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