ひとり仕事のやる気スイッチ

人間誰しもやる気の出ない日というものがあります。

勤務しいていると
「今日はやる気でないんで休む!」
なんてことはできませんが、
独立してひとりで仕事をしていると簡単にできちゃいます。

1日2日ならいいんでしょうが、これが続くとなかなか厄介。

わたしは、
ダラダラすること、ボーっとすることが大好きな人間なので、
流れに身を任せていると本当ーーーに何もしなくなります。

そこで、わたしなりのひとり仕事におけるやる気スイッチの入れ方をお伝えします。

オフィスを借りちゃう

今年4月に税理士として独立したんですが、
独立当初からレンタルオフィスを借りています。

従業員はおらずひとりです。

拡大志向はないので、これからもずっとひとりの予定です。

自宅開業にしておけば固定費もかからず、
通勤時間もとられないんですが、それでも借りました。

わたしにとって、うちはサボる場所、のんびりする場所、という位置づけ。

自宅⇔オフィスと物理的な距離を設けることで
やる気スイッチがおされることを期待していました。

結果、期待通りです。

もうひとつ、金銭的なプレッシャーがかかるので
やる気を出さざるを得ない、という側面もあります。

仕事をやろうがやろまいが、やる気が出ようが出まいが、
家賃は払わなければいけません。

やる気が出ない、、、なんて言ってられないわけです。

優先順位の低い仕事を先にやっちゃう

これは勤務時代からやっていたことなんですが、
「あえて優先順位の低い仕事を先にやる」
というのも効果的です。

例えば、

①締め切りが2日後の給与計算
②締め切りが2週間後の試算表

があった場合、普通は①を先にやりますが、
やる気がでずダラダラしちゃいそうだな、
というときは、あえて②を先にやります。

②を先にやっておくと、①も遅らせるわけにはいかないので、
結果2日後までに①も②も終わらせることができます。

①、②の順でやると①は2日後までに終わらせられるものの、
②は絶対に終わりません。(やる気がないので。)

これは結構有効でよくやっています。

期限を自発的に設定しちゃう

期限の長い仕事をしていると特に、
いつまでたってもやる気が出ない、なんてことがあります。

そんなときは、あえてこちらから短めの期限を設定しちゃいます。
(締め切り効果というようで。)

そして、設定した日付をちゃんと相手にも伝えておきます。

あらかじめMTGの日程を組んでおいたり、
「〇月〇日までにご連絡します。」と伝えておいたり。

みずから期限を切っておいて破るわけにはいかないので、もうやるしかありません。

重要なのは、最終期限(申告期限とか提出期限とか)は
無視して短めの期限を設定すること。

あんまり長いとやる気が続かないし、
不測の事態があったときに恐いので。

これは、業務量が多く突然ふられる仕事も多かった
勤務時代にはなかなかできなかったことです。

今は無謀な量の仕事は受けないのでできています。

まとめ

ひとり仕事は、
四六時中仕事のことばかり考えちゃう危険性、
やる気が出ずサボっちゃう危険性、
どちらもあります。

やる気が出ずサボっちゃう危険性が大きいわたしのような性格の方の参考になれば幸いです。