ブログはお客様のため?じぶんのため?

ブログを始めて約11ヶ月。

更新頻度は、(ほぼ)平日毎日。

数年単位でやられている方には及びませんが、それなりに記事を積み上げてきました。

元々は、営業活動の一環として始め、

徐々にでいいのでお客様のお役に立てる記事を書きたいな、と考えていました。

ただ・・・意気込んで始めてはみたものの、

いったい何を書いたらいいのか?
1記事どのくらいのボリュームがいいのか?
どんな書き方がいいのか?(ですます調?フランクに?)

など疑問に思うことばかり、、。

それでも、ブログ継続セミナーを受けたり、諸先輩方のブログを研究したりして、なんとかかんとか続けられています^_^

ブログ(特に税務記事)のネタの決め方

ブログ(特に税務記事)のネタ決めをどうしているかあらためて考えてみたところ、

下記3パターンのいずれかに当てはまりそうです。

・実務経験がありよく知っていることをまとめる

・実務でぶち当たった壁を調べる

・書籍やセミナーから得た知識をまとめる

それぞれについて見ていきます。

実務経験がありよく知っていることをまとめる

例えばわたしの場合、

会社設立
医療法人の実務
クリニック経営
飲食店経営
社保関連含むバックオフィス業務

などが得意です。

実務経験を通してよく知っていることです。

実務経験のあることって、じぶんの中でちゃんと理解ができているので自信を持って書くことができます。

ただ、経験として分かっていることであってもブログに載せる以上あらためて本を読んだり、各サイトをチェックしたりして誤りがないかを確認しつつ記事を仕上げますので、経験のあることとはいえそれなりに時間はかかります。

この作業は大変ですが、経験があるので最も書きやすい方法です。

実務でぶち当たった壁を調べる

「医療法人がお金を借りる際の議事録」という記事を書いたことがあります。

これは、金融機関から不要な議事録の提出を求められ調べたことがきっかけです。

このように疑問にぶち当たって調べたことを書いておくことで備忘になります。

その壁がそうそうあることではない場合、ちゃんと覚えておかないと次に起こったときにまたいちから調べなおすことになります。

しかし、ブログにまとめておくことで、再度同じ問題が起こってもすぐに対応できます。

さらに、同じ問題や疑問にぶち当たった人の助けにもなります。

書籍やセミナーから得た知識をまとめる

実務経験したことしか書いちゃいけないわけではありません。

ブログですから、調べたことを披露するだけでもOKなんです。

最近でいえば「仮想通貨(暗号資産)、9割で申告漏れ」という記事。

仮想通貨の申告経験はありませんし、じぶんでも所持していません。

でも、納税新聞からヒントを得て、国税庁HP等から課税のポイントを調べて書きました。

現状実務で携わっていなくても今後のために必要なこともあるでしょうし、知識として知っておきたいという思いもあります。

ただ新聞を読んだだけ、本を読んだだけ、サイトをチェックしただけだとすぐ忘れちゃいます。

ブログでアウトプットすることにより記憶に定着します。

まとめ

継続して分かったことは、ブログって知識をまとめ自らに定着させる効果がとても高いな、ということ。

当初はお客様のお役に立つ記事を書きたい、と意気込んでいました。

もちろん今でもその思いはありますが、今はじぶんのためという側面の方が大きい気がします。

じぶんが楽しまなければ続けられないし、じぶんの役にたたない記事はお客様の役にも立ちません。

これからもじぶんのためブログ記事を書き続け、結果的にお客様のお役に立てればいいな、と思っています^_^