脇役が好き

こんにちは、越谷市の税理士、恒川です。

今、佐伯泰英さんの『居眠り磐音シリーズ』を読み返してます。

全51巻のうち、20巻あたり。

磐音の盟友、品川柳次郎の恋が描かれているところ。

小説に限らず、漫画でもドラマでも、脇役にスポットが当たる話、結構好きです。

兄の影響で読んでいた漫画『ろくでなしBLUES』。
太尊と千秋より、勝嗣と和美、米示とさゆり、真冬と原田の恋物語の方が好きでした。

人生で初めて見たドラマ『愛しあってるかい!』も、キョンキョンと陣内さんより、KONTAと和久井映見さんの関係の方が気になってました。

イチバン好きなドラマ『高校教師』は、さすがにメインの二人が好きだったけど、持田真樹さん、京本政樹さん、赤井英和さんのあれこれの方も気になって仕方なかった。(衝撃的すぎて。)

メインが面白いのは大前提。

でも、その周りで生きている人たちの話もおもしろい。

脇役の恋はコンパクトで読みやすい

『居眠り磐音シリーズ』でいうと、主人公の磐音と、おこん、奈緒をめぐる関係は、すごくスケールが大きい話。

シリーズ全体を通して描かれる大切な関係で、そこはもちろん大好きです。

ただ、壮大なんですよね。

51巻という長い物語の中で少しずつ描かれていくから、「ここを読めば分かる」というものではない。

何巻も読み進めて、少しずつ積み重なっていく。

まあ、それが魅力なんですが。

一方で、柳次郎とお有の話はコンパクト。

一話二話読めば二人の関係が分かるし、話もさくさく進む。

じれったいやりとりも少なめ。

どう気持ちが動いて、どうなっていくのかが見えやすい。

長い物語の中に、こういう小さな物語が入ってくると、箸休めみたいな感じで楽しめます。

主人公の恋は物語全体を背負っているから、大きく、長く、複雑になりがち。

それに対して脇役の恋は、本筋から少し離れたところにあるから、そこまで複雑怪奇じゃなくてシンプル。

現実的で、理解しやすいパターンも多い。

そんなところが好きです。

脇役気質だから、脇役が好きなのかも

あと、じぶんには脇役気質があるんで、それもあるのかなと思ったり。

前に前に!というタイプじゃありません。

緊張しいなんで、人前に立つのも、注目を浴びるのも得意じゃない。

基本、端っこの方にいるタイプです。

だから、真ん中でスポットライトを浴びる主人公よりも、その少し横で、じぶんの役割をちゃんと果たしている人の方に親近感が湧くのかも。

主人公が悩んで、迷って、決断して前に進んでいくのを見るのも好きですけど、そこまで劇的ではない脇役の人生も好き。

最後に

『居眠り磐音シリーズ』を読み返していて、あらためて、わたしは、脇役にスポットライトが当たる話が好きなんだなって気付きました。

これからも、主人公を応援しつつ、その横にいる脇役たちの人生も楽しんでいくんだろうな、なんて思ってます^_^