効率化のおしつけ
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こんにちは、越谷市の税理士、恒川です。
毎朝、モーニングに行きます。
よく行くチェーン店は、コメダ、OB、ドトールあたり。
そのなかでも、コメダにはよく行きます。
コメダがスマホオーダーに
いつも行っているコメダで、先月、
「今月からスマホオーダーに変わったので、よろしくお願いします。」
との案内が。
注文のしかたは2パターン。
・スマホでテーブルの二次元コードを読み取って、そこから注文する
・コメダの公式アプリを入れておいて、アプリから注文する
のいずれか。
わたしは以前からアプリを入れていて、アプリから注文することも多かったので特に問題なし。
ただ、、、
まわりを見ていると、そうでもない人も。
「スマホオーダーとかよくわかんないから、今注文していい?」
と、そのまま口頭で注文。
そんなお客さんを、けっこう見かけました。
コメダ、特に朝は、高齢のお客さんが多い印象です。
「スマホオーダー、なかなか難しいのでは」
と、勝手に思ってました。
タッチパネル式なら、画面の指示に従っていけば何とかなります。
でも、スマホだとそうはいかない。
「二次元コードってどこから読み取るの?」となったり、そもそもスマホを持っていなかったり。
(うちの両親も、いまだにガラケー。)
スマホに不慣れな人も多そうな客層。
なので、せいぜいタッチパネルまでだよな、と。
スマホに慣れている人にとっては簡単なことでも、そうでない人にとっては大変なんですよね。
そして、1ヶ月ちょっとたった今。
「スマホオーダーに変わったので」という案内は、なくなりました。
以前のように、
「アプリでご注文いただくか、ベルでお呼びください」
に戻ってます。
正直、安心しました。
高齢のお客さんが「よく分からなくて、、」と困っている姿を見て、気の毒だなと勝手に思っていたので。
スマホオーダー自体は、スマホに慣れている人にとってはなんてことない作業。
お店側にとっても効率的。
ただ、朝のコメダは高齢のお客さんも多いので、まだ難しかったんだな、と。
時代の流れとはいえ、押しつけはよくない。
そんなことを思いました。
税理士業でもいえるな
で、これって税理士業でも同じだなと。
紙よりもデータ。
データよりも連携。
こっちの都合でいえば、そりゃそうなんです。
紙でもらうより、データでもらうほうがラク。
会計ソフトと銀行口座やクレカを連携してもらえれば、さらに効率的。
ただ、こちらにとってラクなことでも、相手にとってはそうではないこともある。
今まで紙でやり取りしていた人にとっては、紙のほうがラクだったりも。
なので、基本、わたしは相手のペースに合わせることにしています。
会社の立ち上げからかかわっている顧問先の場合は、全部データでもらうので紙の資料は預かりません。
いっぽう、税理士変更の場合は、前のやり方に慣れていて、いきなりすべてを変えてしまうとお客さんに余計な負担がかかる。
なので、最低限のところだけ変えてもらって、それ以外は、できるだけ今までのやり方のままにするよう意識してます。
もちろん、効率化できるところは効率化したい。
でも、こちらがラクになることと、お客さんにとってラクになることは、必ずしも同じではない。
紙、デジタル、データ、IT、AI。
こういうものへの意識や距離感は、人によって違います。
だからこそ、こちらの都合だけで進めないようにしたいところです。
最後に
コメダの「スマホでも、ベルでも」みたいに、相手が選べるのがイチバンなのかなと。
じぶんにとって便利な方法を用意しつつ、それが難しい人のための方法も残しておく。
効率化にこだわりすぎて、こっちの都合だけを押しつけていないか。
気をつけたいところです。
