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前回「有言不実行」というタイトルで、2月中に確定申告を終えると言っておきながら実行できなかった件について書きました。

書いていて、あっ！もうひとつあるわ、と気付いたので反省を込めて記しておきます。
（ひとつどころじゃありませんが。）

土日祝日と平日17時以降のレスポンス

即レスを心掛けています。

原則当日中、遅くとも1営業日以内には返答をするようにしています。

新規の問合せも、既存のお客様に対しても同じスタンスです。

最初の面談の際には即レスをアピールポイントとして押し出していますし、HPのお問い合わせフォームには、1営業日以内に返答する旨記載しています。

税理士変更の場合、税理士の返答が遅いことを不満に思っている方が結構いらっしゃるので、レスポンスの早さはそれだけで武器なのです。

即レスは、できています。

できていないのは、土日祝日や平日17時以降はレスポンスしないことにしているのに、してしまっているという点。

独立当初は守れていました。

意識してちゃんと抑えていましたので。

なんですが、、、段々と、先方からのメッセージに気付きつつ返答しないことがストレスになってきて、土日祝日であっても平日17時以降であっても返答するようになってしまい、、、

なお、緊急な要件だったりすぐに返事が欲しいと言われているようなものではありません。

それどころか、「お手すきなときで結構です」「週明けのご返答で大丈夫です」などの文言が添えられていることも良くあります。

それなのに！です。

最近は少しづつ、本文だけ作っておいて送信は翌朝あるいは翌営業日とするように心がけてはいるんですが、まあできたりできなかったりです。

ただ、この対応を続けているとどこかで必ず疲弊するのは確実です。

即レスすぎるのがダメな理由

土日祝日や営業時間外（平日9時～17時以外）にきた連絡について、当日気付いて返せる状況であったとしても、当日ではなく翌営業日に返すように決めていました。

それは、

「24時間365時間対応可能と勘違いされそれがデフォルトになってしまう」

「先方にもプレッシャーを与えることになる」

というのが理由です。

土日・昼夜を問わない即レスを続けてしまうと、すぐに返事がくるのが当たり前になり、それがなくなると不満に思う人が必ず出てきます。

元々無いものが無いままなら何も不満は生まれませんが、あったものが無くなると人は不満を抱きがちです。

一方で、「お休みの日なのに返信してもらって申し訳ない。」と思う人も出てきます。

こちらが勝手に返信しているだけなのに、申し訳ないと思わせてしまうことが申し訳ない。

じぶんで何となく気付いているのは、独立したばかりでどこかやっぱり意気込んでいて前のめりになっているということ。

仕事もプライベートもどちらも大切にでにているといいつつ（実際できてはいるんですが）、やっぱり実態としては仕事にキモチが傾いてしまっているところがあります。

でも、このあたりできちんと区切りをつける「練習」をしておかないと、折角確保できているプライベートの時間を犠牲にする方向に向かってしまいそうで危険だなと感じています。

家族との時間、ひとりの時間を大切にするため、意識して過剰な即レスをおさえなければと反省しています。

まとめ

ひとり仕事は融通がききます。

それゆえ、お客様にあわせて土日や夜ミーティングすることはよくあります。

でも、臨機応変な対応と、いつでもどこでも応答可能は違います。

土日祝日、平日17時以降のレスポンスはしないと決めたのはじぶんです。

誰に強制されたわけでもないじぶんとの約束、守るよう努力します。